| <ん十肩?> | ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ ★ 2005年7月24日 記 |
  |
やれやれ、マタマタあっという間に7月下旬になりました。本当にこの頃、やたら時間の流れを速く感じるんですよね。要は、順調に!<年輪>を重ねてる、ってことかしらん?
日本は相変わらず"亜熱帯気候"状態でしょうか? 私の兄がシンガポール駐在なのですが、一時帰国しての感想は"日本からシンガポールへ避暑に行く感じだね"と。この数年の温暖化は、そのぐらい極端になってきてますね。こちらアメリカでも、中西部に始まった熱波は死者を20名以上出し、ジワジワとこちら東部に向かっている様子。異常気象はは止まるところを知りません。 さて、半年ほど前から右肩にちょっと痛みを感じ、カイロプラクターに通い出しました。朝目覚めると右腕が"下敷き"状態になっていて、起き上がろうとするとア、イタタ・・・なんてことが何回かあったので、そのせいかな? それともいよいよ <ん十肩>かしら、やだね〜 と思っていたのです。でも、後ろ手にしたり、特定の動きをすると痛いけれど、不思議とヴァイオリンを弾くことには一切支障がないのですね。そんな<ん十肩>ってあるのかしらね? カイロプラクターの診断によると、速い弓の動きなどのヴァイオリン奏法を見ていると、どうも肩前部の筋肉ばかり使って背中側の筋肉が使われていない。そのために筋肉の発達が前後アンバランスになり過ぎている。だから肩凝りもひどいし、肩から腕への痛みが生じているのでは、とのこと。 確かに肩凝りは慢性重症だけど、でも、右手ボーイング(弓法)の上下運動をかなり激しくやっていたら前部だけじゃなくて背後の筋肉も付いているはずだ、と信じていたのですよね。意外や意外でした。カイロ先生に右肩背後の一点を押されたら、キャー! それこそ右肩から腕に掛けて飛び上がるような痛み。" ウン 〜 やっと痛みの原因を見つけたぞ。これこれ・・・これをほぐさなくちゃね。それと、背中側の筋肉をつけるためのエクササイズを教えるから毎日続けること。ちなみに、この筋肉はInfraspinatus Muscleというんだよ〜"と、先生は原因を突き止めたことに大きな満足感を覚えたご様子でした。 「インフラスピナタス筋」− なんて、舌を噛みそうな名前ですが、要は三角筋(注:肩から上腕の上部にかけてふくらみをつけている三角形の筋。肩甲骨・鎖骨と上腕骨とを結ぶ−[岩波書店 広辞苑第五版]による)のことのようです。こんな難しい専門用語を覚えちゃったことにちょっぴり得意気になり、会う人会う人に分かったような説明をしてたのですが、しかし、この症状がなかなか改善されないのです。問題を抱えたまま日米往復2回もしちゃって、更にエクササイズも滞り勝ちだったせいか、この何週間は結構苦しめられておるのであります。何が一番辛いかというと、仰向けに寝ることなんですね。どうやら、この「インフラスピナタス筋」が体重で下に引っ張られ、オーバー・ストレッチ状態になるらしくて痛みが走る − つまり、夜の睡眠が満足いくものにならないのです。熟睡できないから始終眠たくって、お陰で『魔の時差不眠』に苦しまずに済んでますが、有難がってよいものやら、どうしたものやら・・・。早く楽になりたいですよ〜 |