「コンサートのご案内」カテゴリーアーカイブ

Junko’s Heart to Heart Concert No. 27
大津 純子 心のコンサート その27〜 “室内楽を楽しもう!〜 ドヴォルザークとシューマン”
Joy of Chamber Music 〜 Dvořák & Schumann

☆日時:2019年4月14日(日)開演17:30(開場17:00)

☆場所:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)

☆入場料:一般6,000円 高校生以下 半額(懇親会でのワイン、飲み物、オードブル付)

☆問合せ・お申し込み:大津純子室内楽実行委員会

Tel & Fax:03-3486-8740 Internet:http://junko002.com/

<プログラム>
☆アントニン・ドヴォルザーク:ピアノ四重奏曲 ニ長調 作品23
Antonin Dvořák (1841-1904): Quartet for Piano, Violin, Viola and Cello D major Op.23 (composed in 1875)
☆ロベルト・シューマン:ピアノ四重奏曲 変ホ長調 作品47
Robert Schumann (1810-56): Quartet for Piano, Violin, Viola and Cello E♭major Op.47 (Composed in 1842)

<演奏>
大津 純子 ヴァイオリン Junko Ohtsu, Violin
森口 恭子 ヴィオラ Kyoko Moriguchi, Viola
渡部 玄一 チェロ Gen-ichi Watanebe, Cello
イリーナ・コフマン ピアノ Irena Kofman, Piano

<お話> Talk corner guest:
篠田 節子 作家 Setsuko Shinoda, Author

お申込み・お問合せ: Tel&Fax 03-3486-8740
Internet http://www.junko002.com/

【Special Thanks】ヒノキ新薬株式会社 取締役社長 阿部 武彦 様
協賛:株式会社ICMG、Do Good Associates、合資会社 大和川酒造店
協力:株式会社 小田原 鈴廣、ワインズ新富屋、NPO えこお、株式会社 Dia-cubed
主催:大津純子室内楽実行委員会

今回のコンサートのチラシは、下記を御覧ください。
チラシ表面
チラシ裏面

心のコンサートその26ご来場ありがとうございました!

ちょうど一年前にあたる昨秋の「心のコンサート その24」は何と台風襲来という大ハプニングに見舞われてしまったのですが、それにも拘わらず いつもと変わらない人数のお客様がお見え下さり、感謝感激いたしました(ありがとうございます!)。その時のハラハラした記憶が蘇り、今回は一体どうなることやら・・・と事前から祈るような気持ちでした。本当に幸運なことに見事な秋晴れに恵まれ、このたびも 多勢のお客様がご来場下さいましたことに心より御礼申し上げます。

我が人生の節目(!)でもあるのか、昔のことをふっと懐かしく思い出すことが多くなったように感じます。そんなわけで今回は私の心状を反映する、ちょっとメランコリックなプログラムとなりました。ピアニストのコレットと出逢ったのは30代後半だったかなぁ。以来ピアノ・トリオを組んで活動したり、CD制作をしたり・・・と息の合う親しい友人です。

彼女との最初のCD(リサイタルの実録)『ヴァイオリンの詩』に収録したフォーレの<夢のあとに>は、イタリア・トスカーナ地方に古くから伝わる詩をフランスの詩人ビュッシーヌ(1830〜1899)がフランス語に翻訳。夢の中で出逢った美しい女性との幻想的な世界。その夢から目覚めたときの主人公の哀しい心の叫びが詠われています。また、ベルギーを代表する作曲家セザール・フランクの壮大なヴァイオリン・ソナタは同郷の後輩、ウジェーヌ・イザイへの結婚祝いとして作曲されました。イザイは一世を風靡した大ヴァイオリニストであり、ヘンリク・ヴィエニアフスキー、アンリ・ヴュータンらに師事し、ヴュータンの後任としてブリュッセル音楽院教授としてナタン・ミルシュタイン、ジョーゼフ・ギンゴールド、ウィリアム・プロムーズなどの優れた後進を育てています。作曲家として室内楽曲やヴァイオリンのための多くの作品を残していて(代表作はなんといっても<無伴奏ヴァイオリンのための6つのソナタ>)、今回の<遠い昔に> 作品10-1 (2曲のマズルカより第1番)は若い頃の作品。パリのカフェを彷彿とさせる、洒落っ気のある楽しいサロン風な曲です。
  

そして私の大好きなロシアの作曲家、ラフマニノフの若かりし頃の小品とヴァイオリンの魔人(笑)、パガニーニによる「ラ・カンパネラ」(鐘)。元々は彼のヴァイオリン協奏曲第2番第3楽章として作曲されましたが、私の心酔するフリッツ・クライスラーによる華やかな編曲でお届けしました。

今回の《Reminiscence 〜 追憶》というテーマに合わせ、ゲストの月尾 嘉男先生が大変興味深いお話を用意してくださいました。歴史上の人物たちの『最後の言葉』・・・時間が限られていたので僅か6名にしかスポットを当てることが出来なかったのが残念なのですが、其々の生き方を映し出す言葉を残しているんですね。写真だけになりますが、どんなお話をしていたのか、ここに ご紹介させて頂きますね。
  

コンサート実現のためにいつも温かくお力添え下さる実行委員会の皆さま、コンサートの現場を支えるスタッフの方々、そしてご来場の皆々さまに深く御礼申し上げます。また、ヒノキ新薬株式会社取締役社長、阿部武彦様にはコレットの滞在に関して大きなお力添えを頂きましたことに深謝申し上げます。

次回2019年4月14日(日)その27ではドヴォルザークとシューマンのピアノ四重奏曲を、そしてご自身がアマチュア・チェリストとして室内楽を楽しんでいらっしゃる作家の篠田 節子さんをゲストにお迎えし、『室内楽を楽しもう!』というテーマでお届けします。是非皆さまお誘い合わせの上お出掛けくださいね!!お会い出来ますことを心より楽しみに・・・

大津 純子

 

 

 

心のコンサートその26

Junko’s Heart to Heart Concert No. 26
大津 純子 心のコンサート その26 Reminiscence 〜 追憶

チケット申込<心のコンサートその26>

 今夏は世界規模で最高気温の記録更新が続きました。自然災害も激化の一途をたどり、
日本の比ではないかもしれませんが、ニューヨークも なんと暑いかったことか!!
皆さまには ご無事にお過ごしでいらっしゃいますよう心よりお祈り申し上げます。
過日のニューヨーク・タイムズ紙付録マガジンは『Losing Earth(滅びゆく地球)』と題した特集記事に全1冊(70ページ)が当てられていました。「30年前には気候変動を止めて地球を救うチャンスがあったのだが・・・」という書き出しに、
“あ~ぁ、時遅しでないことを!”・・・と願う思いでいっぱいになりました。
季節感がどんどん薄れて参りますが、順調に新涼の候を迎えたいものですね。

 さて、同封のチラシにございますように10月28日(日)午後5時半より
代官山ヒルサイドプラザにて <心のコンサート その26> を開催いたします。
今回のテーマは季節に相応しく、ちょっとメランコリックな 『Reminiscence 〜
追憶』。プログラム曲には私の心に残る作品群を取り上げました。

 ゲストは工学博士・月尾嘉男先生。先生は BS-TBS「地球千年紀行」で6年間にわたり、世界の先住民族の文化や伝統を紹介されておられました。また、ラジオ番組もお持ちでいらっしゃるのでお馴染みの方々も多いのではないでしょうか。先生の多彩なご活動を通しての興味深い体験談や(地域振興と環境保護のための活動も続けておられますから)この差し迫った地球の問題についてもお話を伺えれば嬉しいな、と考えています。
ピアニストには私のアメリカでの長年のパートナー、コレット・ヴァレンタインを迎えます。私の CD『ヴァイオリンの詩 ~ ベルエポック』などでも共演している気心の
知れた友人です。是非楽しみにお出かけくださいませ。

 お申込み・お問合わせは 電話&Fax:03-3486-8740 まで、
また、インターネットお申込みは http://www.junko002.com/ にて
受付けております。どうぞお誘い合わせの上、是非ご出席下さいませ。
当日お会い出来ますことを心待ちにしています!! 
大津 純子
2018年8月吉日 ニューヨークにて

Junko’s Heart to Heart Concert No. 26
大津 純子 心のコンサート その26〜 Reminiscence 〜 追憶

☆日時:2018年10月28日(日)開演17:30(開場17:00)

☆場所:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)

☆入場料:一般6,000円 高校生以下 半額(懇親会でのワイン、飲み物、オードブル付)

☆問合せ・お申し込み:大津純子室内楽実行委員会

Tel & Fax:03-3486-8740 Internet:http://junko002.com/

出演:大津 純子 Junko Ohtsu, Violin
   コレット・ヴァレンタイン Colette Valentine, Piano
ゲスト:月尾 嘉男氏 工学博士・東京大学名誉教授
Dr. Yoshio Tsukio Professor Emeritus of University of Tokyo

<プログラム>

☆ウジェーヌ・イザイ:<遠い昔に> 作品10-1 (2曲のマズルカより)
Eugène Ysaÿe (1858-1931) : Dans le Lointain Op.10 No.1 from Deux Mazurkas

☆セザール・フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
César Franck (1822-1890) : Sonata for Violin and Piano A major

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☆Junko’s Heart-to-Heart Talk:
   ≪追憶とは?≫ お話:月尾 嘉男氏
   ≪Lost in reminiscence?≫ ~ a talk with Dr. Yoshio Tsukio 

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☆ガブリエル・フォーレ:夢のあとに 作品7−1(三つのメロディより)
Gabriel Fauré (1845-1924) : Après un Rêve Op.7 No.1 from Trois Mélodies

☆セルゲイ・ラフマニノフ:ロマンス 作品6−1
 Sergei V. Rachmaninov (1873~1943) : Romance Op.6 No.1

☆ニコロ・パガニーニ/クライスラー:鐘(ラ・カンパネラ)
 Niccolò Paganini (1782-1840) : La Campanella, arranged by Fritz Kreisler

お申込み・お問合せ: Tel&Fax 03-3486-8740
Internet http://www.junko002.com/

協賛:株式会社ICMG、Do Good Associates、合資会社 大和川酒造店
協力:株式会社 小田原 鈴廣、ワインズ新富屋、NPO えこお、株式会社 Dia-cubed
主催:大津純子室内楽実行委員会

今回のコンサートのチラシは、下記を御覧ください。
チラシ表面
チラシ裏面

ご来場ありがとうございました!

お陰様で とても素晴らしいお天気に恵まれ、第25回目のコンサートが無事終了いたしました。お忙しい中、多くの皆さまがご出席下さいましたことに心より御礼申し上げます。

今回は熊本地震の発生から ちょうど丸二年の節目に当たり、熊本県菊池市市長、江頭 実氏のお話へのお客様の関心は大変高かったように見受けられました。被災後、市長のポジティブなエネルギーの下、菊池市民の皆さまが一丸となり、どのようにボランティアの方々の協力を得ながら復興に向けての努力を続けておられるのか、数多くの写真と映像を駆使してのご説明は感銘深く、また映像を拝見して気付いたのですが、菊池市には沢山の子供たちが生き生きと目を輝かせているのです。 自然環境に恵まれた美しい土地が人びとを優しく大きく育てているのではないかな、という強い印象を受けました。そして大きく傷ついたものの、今蘇りつつある菊池市の姿は本当に嬉しい限りです。まだまだご苦労は大くあるようです。今後とも 多くの皆さまの お心ある応援をよろしくお願い申し上げます!

実は今回のプログラム選曲には とても心配りをしました。サン=サーンスのヴァイオリン・ソナタ第一番とラフマニノフのピアノ三重奏曲第一番『悲しみのトリオ』は以前から取り上げてみたいと思っていたのですが、この2曲にはどんな作品を併せたらバランスの良いプログラムが出来るかしら・・・と結構悩んだのです。

その時に閃いたのが、私が大好きなオペラのアリア<Mon coeur s’ouvre à ta voix(あなたの声に わが心は開く)>(サン=サーンスのオペラ『サムソンとデリラ』より)をヴァイオリンで弾くこと。オペラのヒロインはソプラノ歌手というのが一般ですが、このオペラではメゾ・ソプラノが主役(因にカルメンもそうですね!)。往年の名メゾ・ソプラノ歌手、マリリン・ホーンのうたいぶりが素晴らしくて、心を揺り動かされます。有難いことに、オペラの指揮や歌手たちの指導者として活躍しているウェイ・エンが今回の共演者で、彼は作曲・編曲にも優れた才能があるのです。早速ヴァイオリンのためにアレンジしてくれるように頼みました。そしてそこから、今回のタイトル《Mon coeur =こころ》が確定したのです。また、折角、渡部 玄一さんという素敵なチェリストに出演して頂くのだから・・・と、ラフマニノフの『ヴォカリーズ』(言葉を使わずに母音だけで唄われる歌曲)をピアノ三重奏用に編曲することをウェイ・エンに依頼し、アンコールとして演奏することが出来ました。お客様からの反応も大変良く、楽しんで頂けるコンサートが実現できたことに感謝の念でいます。

次回(10月28日・日曜日)もよろしくお願い申し上げますね!!

 

 

 

Junko’s Heart to Heart Concert No. 25
大津 純子 心のコンサート その25〜 Mon Cœur 〜 こころ

☆日程:2018年4月21日(土)午後5時半開演(5時開場)

☆会場:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)

☆会費:6,000円 (高校生以下半額)ワイン・オードブル付

☆問合せ・お申し込み:大津純子室内楽実行委員会

Tel & Fax:03-3486-8740 Internet:http://junko002.com/

出演:大津 純子 Junko Ohtsu, Violin
   徐 惟恩(シュ・ウェイ=エン)Wei-En Hsu, Piano
   渡部 玄一 Gen-ichi Watanabe, Cello
ゲスト・スピーカー:江頭 実氏 熊本県菊池市長
Mr. Minoru Egashira, Mayor of Kikuchi-city, Kumamoto-prefecture

曲目:
*カミーユ・サン=サーンス/シュ:あなたの声に わが心は開く 〜 オペラ:サムソンとデリラ 作品47より
Camille Saint-Saëns (1835~1921)/Hsu : Mon coeur s’ouvre à ta voix ~ from the Opera “Samson et Dalila” Op. 47

*カミーユ・サン=サ=ンス:ヴァイオリン・ソナタ 第一番 ニ短調 作品75
Camille Saint-Saëns (1835~1921) : Sonata pour violon et piano No.1 Op. 75
I. Allegro agitato – Adagio
II. Allegro moderato
III. Allegro molto

* Junko’s Heart-to-Heart Talk:

その時 そして その後・・・熊本地震より丸二年 ≪復興への道のり≫
  お話・江頭 実氏 熊本県菊池市長 
                
“Then and Now” ~ two years after the Kumamoto Earthquake in April, 2016
Guest speaker: Mr. Minoru Egashira, Mayor of Kikuchi-city,
Kumamoto Prefecture

*セルゲイ V・ラフマニノフ:ピアノ三重奏曲 第一番 ト短調 『悲しみのトリオ』
Sergei V. Rachmaninov (1873~1943) : Trio Élégiaque (1892)

*ラフマニノフ/シュ:ヴォカリーズ 〜 ピアノ三重奏のために
Rachmaninov/Hsu : Vocalise for Violin, Cello and Piano

お申込み・お問合せ: Tel&Fax 03-3486-8740
Internet http://www.junko002.com/

協賛:株式会社ICMG、Do Good Associates、合資会社 大和川酒造店
協力:株式会社 小田原 鈴廣、ワインズ新富屋、NPO えこお、株式会社 Dia-cubed
主催:大津純子室内楽実行委員会

今回のコンサートのチラシは、下記を御覧ください。
チラシ表面
チラシ裏面

コンサートの御礼

急に寒くなりましたね。秋が深まる・・・というより冬の訪れが急速に速まってきたような気がします。お変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?

台風22号の思いがけない襲来で最悪のお天気だったにも拘わらず、10月29日は代官山コンサートにお運び下さり本当にありがとうございました。お足元の悪い中、多くの皆さまにご出席頂き、感謝感激いたしております。心より御礼申し上げます。

「心のコンサート」で毎回お会いする懐かしいお顔・・・そして初めてお見え下さり、そこから新しいご縁が生まれて行くことの喜び・・・音楽が人と人の心を繋いでくれることに大きな幸せを感じています。

次回は2018年4月21日(土)です。心新たに、楽しんで頂けるプログラムに挑戦します!是非ご友人や ご家族をお誘い下さり、お出掛け下さいませ!!

再会を心待ちにして・・・

大津 純子

 

 

 

Junko’s Heart to Heart Concert No. 24 in Denmark 2017
大津 純子 心のコンサート その24〜 魅惑のデンマーク
<日本・デンマーク外交樹立150周年記念>

☆日程:2017年10月29日(日)午後5時半開演(5時開場)

☆会場:代官山ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)

☆会費:6,000円 (高校生以下半額)ワイン・オードブル付

☆問合せ・お申し込み:大津純子室内楽実行委員会

Tel & Fax:03-3486-8740 Internet:http://junko002.com/

本年2017年は日本・デンマーク外交樹立150周年記念にあたり、10月29日(日)に行われる第24回目はデンマーク王国大使館の後援を頂き、カール・ニールセン、ニールス・ガーデ、ランゲ=ミュラー、フィニ・ヘンリクスといったデンマークを代表する作曲家の作品を取り上げます。

折よくデンマークの<クラシック音楽の父>とも言われるニールス・ガーデの生誕200年と重なったことも予期せぬ偶然でした。

日本の演奏会では中々聴くことの出来ない、ロマン溢れる美しい曲の数々に出逢える稀少な機会となることと思います。苅田吉夫・元駐デンマーク王国大使をゲスト・スピーカーに迎え、150年に亘るデンマークと日本の友好関係の歴史、そして、苅田大使のデンマークにおける体験や想い出話などを色々伺う予定です。デンマーク作品の演奏と苅田大使のお話を通して、両国の相互理解・友好関係をより深めることに繋がれば嬉しいと思っています。

演奏:大津 純子・ヴァイオリン、岡田 知子・ピアノ、渡部 玄一・チェロ
ゲスト:苅田 吉夫(かりた・よしお) 元駐デンマーク王国大使

 

ゲスト・プロフィール:
島根県出身。1959年東京大学卒業、外務省に入省。オックスフォード大学政経哲学科卒業後、ジュネーブ代表部、韓国、カナダ、在フランス公使、在シカゴ総領事、駐米特命全権公使、駐デンマーク大使兼駐リトアニア大使、在ニューヨーク総領事(大使)、など本省勤務をはさみつつ約20年間海外で勤務。その間3年間宮内庁に出向し、式部副長として即位の礼、両陛下の東南アジア御訪問および中国御訪問に携わった。その後1966年から7年間宮内庁式部官長を務め、その間英国、オランダ、デンマーク、スウェーデン、ポーランド、オーストリアなど数多くの両陛下の外国公式ご訪問に随行した。

退官後は、森ビル株式会社特別顧問、国際科学技術財団理事、アジア人口・開発協会評議員、日本赤十字社医療センター外部評価委員等を務め現在に至っている。2006年に瑞宝大綬章を授章した。

 

<プログラム>(曲目は変更になることがあります)

 

☆ P. E. ランゲ=ミュラー:ヴァイオリンとピアノのための三つの幻想曲

作品39

  1. E. Lange – Müller (1850〜1926): Three Fantasy Pieces for Violin & Piano, Op.39

    ☆ カール A. ニールセン:ヴァイオリン・ソナタ第2番 作品35
    Carl August Nielsen (1865〜1931): Sonata No. 2 for Violin & Piano, Op.35

    ☆ トーク・コーナー <Junko‘s Heart-to-Heart Talk>:

ゲスト・苅田吉夫 元駐デンマーク王国大使]

 

☆ フィニ・ヘンリクス:ロマンス 作品12

Fini Henriques (1867〜1940): Romance for Violin & String Orchestra, Op.12 (Arranged for piano accompaniment)

〜生誕200年を祝って〜
☆ニールス・W. ガーデ: ヴァイオリン、チェロ、ピアノのための小品集

作品29

Niels W. Gade (1817〜1890): Novelletten for Violin, Cello & Piano, Op.29

 

後援:デンマーク王国大使館

協賛:株式会社 ICMG, Do Good Associates, 合資会社 大和川酒造店

協力:株式会社 小田原 鈴廣, ワインズ新富屋、NPO えこお、株式会社 Dia-cubed

主催:大津純子室内楽実行委員会