JUNKO’S HEART-TO-HEART CONCERT NO.37
音楽逍遥:
≪音のグラデーション 〜 The Subtle Gradations of Sounds≫
早くも9月を迎えました。いつまでも蒸し暑い日々が続いておりますが、皆様にはつつがなくお過ごしでいらっしゃいますか?
現在、世界そして日本各地で立て続けに起きている自然災害の規模は類を見ないほどで、連日のように飛び込んでくるニュースに “何故今、いちどきに・・・” と、その非情ともいえる状況に胸がいっぱいになります。このような時こそ“闘争”を超え、互いを思い遣り、手を繋ぎ合うことが私たち人類に求められているのではないかとの思いが強まります。
1日でも早い救助・支援・復興が可能となりますことを祈るばかりです。犠牲となられた方々への追悼の念と、被災者皆様には心よりのお見舞いを申し上げます。
さて、心のコンサート・その37 “音のグラデーション”は、10月18日(日曜)午後3時開演(開場午後2時30分)代官山ヒルサイドプラザでの開催です。
お馴染みとなりましたピアニスト、イリーナ・コフマンさんが再びアメリカより来訪いたします。また チラシには掲載されていませんが、モーツァルトの明るいヴァイオリン・ソナタ ヘ長調 Kv.376 と、私が大好きなアメリカの女性作曲家、エイミー・ビーチの情熱溢れるロマンス、そして今回はチェリスト、室野良史さんとの初共演にてサン=サーンスのピアノ・トリオ第2番をお届けいたします。
サン=サーンスと言うと 『動物の謝肉祭』に収められた余りにも有名で優雅な<白鳥>を先ず思い出されると思いますが、1892年に作曲されたこの第2番のトリオは1888年に母を亡くした彼の晩年の孤独が映し出されているかのような陰影(ニュアンス)を感じる大作です。
演奏の難しさもあるためか演奏会で取り上げられることが少ない作品ですが、彼の心の揺らぎがまるで“音色のグラデーション”のように移り響き、是非に皆様に聴いていただきたいと思って取り上げました。
どうぞご友人もお誘いくださり、ご一緒に出席いただけましたら幸せです。
当日お目にかかれますことを心待ちにいたしております!!
残暑厳しき折どうぞご自愛くださいませ。
大津 純子
2026年9月吉日
*お申込み・お問合わせの電話番号03−3386−8830は犯罪防止のメッセージが流れ、繋がるまでお待たせするかと思います。ご迷惑をお掛けいたしますことお許しくださいませ。