“いのしし年”だからか、時間の流れまで猪突猛進(笑)しているかのよう・・・
年が開けてからの速さたるや恐ろしいほどで、新年のご挨拶もできないままに今日を
迎えてしまいました。ご無沙汰重ねております失礼をお許しくださいませ。
極端な寒さが世界各地を襲った 辛く、長い冬を何とか乗り越えることが出来ました。
いよいよ美しい春の季節を迎えますね。皆さまにはお変わりなくお過ごしでしょうか?
4月14日(日)午後5時半より代官山ヒルサイドプラザにて<心のコンサート・その27>のご案内です。今回はアメリカで共演することの多い友人ピアニスト、イリーナ・コフマンを迎え、ドヴォルザークとロベルト・シューマンのピアノ四重奏曲をお届けします。
ドヴォルザークはピアノ四重奏を2曲作曲していますが、スラブ的民族色の濃い第一番
作品23を取り上げます。スラブ系ロシア人であるイリーナの演奏に“乞うご期待!”シューマンのピアノ五重奏曲は大変有名ですが、ピアノ四重奏曲作品47は珠玉の名曲です。ドヴォルザークは若かりし頃、ブラームスにその才能を見出されて成功を収めることになりましたが、ブラームス自身がロベルト・シューマンに“嘗てない才能の持ち主”と世の中に紹介されたことで作曲家としての人生が開けたという、先導者と後輩の素晴らしい関係がバックにあります。そんな人生の広がりは素敵ですよね。
ヴィオリストはアンサンブルを得意とする森口恭子さん、そしてチェリストはこれまで二回出演していただいている渡部玄一さんです。お二人とも幅広く活躍されている優れた音楽家ですので、エネルギーいっぱいの熱い演奏をお届け出来ると思います。
また、トークコーナーのゲストには作家の篠田節子さんをお招きしています。篠田さんはアマチュア・チェリストとして室内楽に親しんでおられ、ご著書にも音楽にまつわる
ストーリーが幾多登場しています。皆さま、どうぞ楽しみにお出掛け下さいませ!!
お申込み・お問合わせは 電話&Fax:03-3486-8740 まで、
また、インターネットお申込みは http://www.junko002.com/ にて
受付けております。どうぞお誘い合わせの上、是非ご出席下さいませ。
当日お会い出来ますことを心待ちにしています!!
大津 純子 2019年2月吉日