JUNKO’S HEART-TO-HEART CONCERT NO.35
音楽逍遥 :《愛のしらべ〜Songs of Love》 クララ・シューマンとブラームス そして フランツ・リスト

*開催日時:2025年10月19日(日)15:00 開演(14:30開場)
      ↑※注意:開演/開場時間が30分早まりました。
*会場  :ヒルサイドプラザ(ヒルサイドテラス内)
*出演  :大津純子 (Junko Ohtsu) ヴァイオリニスト
      イリーナ・コフマン (Irena Kofman) ピアニスト
      羽川真介 (Shinsuke Hagawa) チェリスト
*入場料 :5,000円(高校生以下 2,000円)

{曲目}
*クララ・シューマン:ヴァイオリンとピアノのための3つのロマンス Op.22
Clara Schumann (1819~1896) : Three Romances for Violin and Piano Op.22

* フランツ・リスト:愛の夢 No.3
Franz Liszt (1811~1886):Liebesträume S.541 No.3 (Love Dream)

*カミーユ・サン=サーンス:動物の謝肉祭より『白鳥』
Camille Saint-Saёns (1835-1921) : Le Cygne(The Swan ) from

* ヨハネス・ブラームス:ピアノ・トリオ 第3番 ハ短調 作品101
Johannes Brahms (1833-1897 ) : Piano Trio No.3 C minor Op.101

(*曲目は変更になることがあります)

<アーティスト略歴>
大津純子(おおつ じゅんこ)ヴァイオリニスト
Junko Ohtsu, violinist

東京芸術大学、米国ジュリアード音楽院卒業。同音楽院在学中にジュネス・ミュージカル・インターナショナル 及び カーネギー・ホール共催のもとニューヨーク・リサイタル・デビュー。ニューヨーク・タイムズ紙上“卓越した演奏““将来を大きく期待される演奏家”と絶賛される。その後、アメリカを拠点に演奏活動を開始。セント・ルイス交響楽団、シモン・ボリバル・ヴェネズエラ国立オーケストラ他と協演。リサイタル・プログラム《The Artistry of Junko Ohtsu》はパブリックTVネットワークにて全米40都市で放映され、ラジオ放送出演も数多い。ロックフェラー三世財団より2年間に亘り特別グラント受賞。国際交流基金派遣にてロシア、チェコ、オーストラリア、ベトナム、フィリピン、中南米諸国に於いて公演し賞賛を博す。
『アメリカ』、『ヴァイオリンの詩~ベル・エポック』、スペイン音楽選集『マラゲーニャ』(各・日本フォンテック)、『Prelude to a Kiss』(BAJ Records)などCD5枚をリリース。『マラゲーニャ』収録曲のE.グラナドス作曲ヴァイオリン・ソナタは、“素晴らしい録音”(音楽評論家・諸石幸生氏)と評価高い本邦初録音となる。アメリカ女流音楽家と構成するEcco Trio(ピアノ・トリオ)によるアルバム『アメリカ』は<レコード芸術>誌「室内楽準推薦盤」に選出された。2011年2月、東北地方民謡集を収めたDVD『あいの風 ~ Wind from Northeast』をプロデュース・リリース(その収益全額は東日本大震災復興支援のために寄付)。その意想外の企画とヴァイオリンによる津軽・南部地方民謡(編曲)演奏の新鮮なアプローチは称賛の的となる。
1999年より国立情報学研究所主催《軽井沢土曜懇話会》(情報工学に於ける権威、故・猪瀬博氏開設)に招待を受けレクチャーコンサートを毎年継続。2005年より東京・代官山ヒルサイドプラザにて年2回≪心のコンサート・シリーズ≫ を開催し現在に至る。2012年“音楽の楽しみ”を届ける出張演奏会 ≪純子のミニ・キャラバン≫ を開始し日本各地の幼稚園・小学校・中学校を訪問。2023年、西武文理大学のホスピタリティ大使・特命教授に就任。執筆・講演の分野にも活動の場を広げている。https://www.junko002.com/

イリーナ・コフマン(ピアニスト)

旧ソヴィエト連邦生まれ。アメリカ国籍を得て同国に移住し、マイアミ大学にて博士号取得。ソリスト、室内楽奏者、レコーディング・アーティスト、教育者としてアメリカを拠点にオーストリア、ドイツ、スイス、フランス、東欧を含むヨーロッパ各地、アジア諸国など世界20カ国以上で幅広い多彩な活動を行っている。
「煌びやかなフレージングとテクニカル・コントロールに裏打ちされた、深い感情移入と音楽表現がコフマン独自の世界を創出している」とはアメリカ人音楽評論家ローレンス・バドメン氏の称賛の言葉だ。

『アルカンジェロ・ピアノ四重奏団』を設立し長年にわたり活動。また、ダライ ラマ14世による『Compassion as a Pillar of World Peace』大会に招かれて演奏。2013年以降、著名なベルギー人ピアニスト、アンドレ・デ・グロート氏とピアノ・デュオを組み3枚のレコーディング・アルバムをリリース。

現在、フロリダ州アトランティック大学准教授、及び、キーボード・スタディのディレクターを兼任。また、クレモナ国際音楽アカデミー教授としても活躍中。数多くの優秀な若手ピアニストを輩出し、優れた教師としての高い評価のもと the American Protégé International Competition(アメリカン・プロテジェ・国際コンクール)から6年間にわたり特別ディプロマ受賞。2018年、アルメニア人作曲家による作品を国際的に紹介する積極的な演奏活動に対しthe Armenian Diaspora Ministerよりメダルを授章。2022年フルブライト・シニア・スカラーとして台湾にて教鞭をとる。大津純子とはアメリカに於ける共演が多く、一緒に新作のレコーディングも行っている。

Having studied with students of Henrich Neuhaus and Claudio Arrau, Dr. Kofman continues this lineage of exceptional musicianship by sharing her knowledge with a new generation of pianists.

羽川真介

東京藝術大学及び東京芸術大学大学院修了。札幌ジュニアチェロコンクール奨励賞受賞。大曲新人演奏会にて奨励賞受賞。 Pacific Music Festival参加。P.M.Fオーケストラの首席奏者を務める。 学内にて「モーニングコンサート」に選ばれ、芸大フィルハーモニア管弦楽団と共演。練馬新人演奏会にて優秀賞受賞、藝大定期「室内楽」出演。東京ゾリステンのヨーロッパ公演に出演。2000年 オーストリアのグラーツでおこなわれたIMPULUS現代音楽祭に招待参加。2002年4月 藝大フィルハーモニア管弦楽団首席奏者に就任。 2001年~2003年国立音楽大学非常勤講師。2001年~2006年東京藝術大学非常勤講師。2011年及び2018年 アンサンブルofトウキョウとしてイタリア、モンテネグロの音楽祭に招かれ各地で室内楽を演奏、地元紙で高い評価を得る。2010年~2018年大仙市の「夢の教室プロジェクト」に参加し、市内の小学校で講演と演奏を行なった。2013年より「羽川真介アンサンブルシリーズ」を年数回開催し、多くの名プレイヤーと共演している。
現在藝大フィルハーモニア管弦楽団首席奏者。洗足学園音楽大学准教授。アンサンブルコルディエ(東京ゾリステン)、アンサンブルofトウキョウメンバ-。室内楽奏者として、ムジカ・ヴィッツ、クァルテットラウルスメンバー。東京フィルハーモニー交響楽団、東京交響楽団、新日本フィルハーモニー交響楽団、神奈川フィルハーモニー管弦楽団、仙台フィルハーモニー管弦楽団、山形交響楽団、群馬交響楽団などに客演首席奏者として招かれている。

*主催:大津純子室内楽実行委員会

*<お申込み・お問合せ>:

大津純子室内楽実行委員会
Tel&Fax:03−3486−8740
Internet: https://www.junko002.com/

今回のコンサートのパンフレットは、下記を御覧ください。
パンフレット表
パンフレット裏

❇︎ Faxご利用の場合は、パンフレット裏面の申込書をお使いください。

<大津純子室内楽実行委員会>
実行委員長 :阿部 武彦(ヒノキ新薬株式会社 取締役社長)
実行委員 :篠田 節子(作家)
:苅田 吉夫(元駐デンマーク大使、元宮内庁式部館長、現日本スイス協会会長)
林 文子(元横浜市長)
桑原 秀樹(株式会社 Dai-cubed 取締役)
:石岡 聖子(コピー・ライター)
根尾 英子(NPO法人「えこお」理事長)
事務局長 山田 範子

協賛:株式会社ICMG、 Do Good Associates、ヒノキ新薬株式会社
協力:株式会社 鈴廣かまぼこ株式会社、甲府 ワインズ新富屋、NPO えこお、株式会社 Dia-cubed
Special Thanks: ヒノキ新薬株式会社 取締役社長 阿部武彦 様 鈴廣かまぼこ株式会社 鈴木悌介 様