心のコンサートその30

Junko’s Heart-to-Heart Concert No.30
<春の喜び 〜 Songs for Spring >(続編)

チケット申込<心のコンサートその30>

ご無沙汰しています。コロナ禍以来、なんだか時間の経過が極端に速くなってしまったように感じるのは私だけでしょうか?2023年が明けたばかりと思っていたのに、何と3月も残りわずか・・・まるで世の中の動きすべてが“急ぎ足”で去って行くような思いがします。
早々と桜開花宣言が発表され、所によってはすでに満開?三年ぶりにたっぷり桜を楽しむ予定だったのに、私が到着する3月末には“葉桜鑑賞”となりそう・・・それも寂しいなぁ。

大したことをしていないようなのに矢鱈と忙しく、とにかく時間が足りない!!!
諸事に翻弄されていたら、4月23日(日曜)の代官山コンサート準備が出遅れてしまい、チラシが未だ出来ていないのです(スミマセン・・・)。とりあえずプログラム内容は決定しているので情報を一足先に掲載させていただきますね。近日中にコンサートお申し込み受付も始めたいと考えていますのでよろしくお願い申し上げます。

以下、チラシと共にお送りするコンサート案内文です。ご一読いただけると嬉しいです。

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きびしい寒さを乗り越えて色とりどりの花々が華やぎを添える美しい季節となりました。 
皆さまにはお変わりなくお過ごしでいらっしゃいますか?             
3年ぶりに再開した昨秋の「心のコンサート・その29」では、まだコロナへの不安が残っていたにもかかわらず多くの皆さまがお運びくださり、その喜びは一入でした。心より御礼申し上げます。

さて、昨秋のプログラム『秋にうたう〜』の後編として、来たる4月23日(日曜日)に『春の喜び 〜 Songs for Spring』 を開催いたします。会場はいつもの代官山ヒルサイドプラザ、開演時間は午後3時半(開場 午後3時)となります。休憩なしの1時間ちょっとのプログラムです。
どうぞ午後のお散歩がてらお出かけくださいませ!!

前回はフランツ・シューベルト(1797〜1828)20歳の作品:ヴァイオリン・ソナタを聴いていただきましたが、今回は彼の31年の短い生涯最晩年に作曲された“ヴァイオリンとピアノのための幻想曲”をお届けしたいと思います。そのタイトルのごとく眩いばかりの色彩の中で夢が自由に交錯していくような素敵な作品です。シューベルトの音楽の魅力は、彼の心の中にある熱い思いが“優しさ”“哀しみ”“喜び”となり、彼独自の美しいハーモニーに乗って聴き手の心に訴えてくることなのではないでしょうか。その見事な魔術にいつも胸を打たれます。素敵な歌曲(リート)も数曲ご紹介したいと思っています。彼の音楽は“歌ごころ”そのものです。

ご報告があります。本年1月西武文理大学からの委嘱を受け<ホスピタリティ大使・特命教授>に就任いたしました。ホスピタリティとは“温かい おもてなしの心”。同大学が目指す「真心」「思いやり」「豊かな人間性」に溢れる若者の育成は、今の難しい社会環境の中では決して見過ごしてはならない大切な使命だと感じます。そのあり方は、2005年に始まった私の≪心のコンサート・シリーズ≫の趣旨と重なり、一緒に手をつなぐ仲間の輪が今ひとつ広がるようで嬉しい思いがしています。では4月23日(日曜)にお目にかかれますことを楽しみに!!!

大津 純子

2023年3月吉日

追伸:コロナ規制の撤廃が発表されたものの罹患は未だ続いています。どうぞ体調にご留意くださいますように! 会場にはアルコール消毒液を設置し、また、ご自身のご判断に委ねさせていただきますが、どうぞマスクもご着用くださいませ。まだ不安定な状況ですので大変残念ですが終演後のレセプションは今回もお休みとなります。でも代わりに前回同様ちょっとお洒落なサプライズを用意していますのでご期待くださいね!