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ついに９月に突入。今年はあちこちへ移動することが多かったせいか、とっても短い夏だったように感じます。もっとも、ジリジリと照りつけるような夏日が少なかったことも一因だったかもしれませんね。今日は久し振りの晴天だけど、空気は早くもヒンヤリと冷たく、空には“いわし雲”が浮かび、庭ではリスが冬場の食料確保を目指し？木の実をくわえて走り回っています。
夏終盤になると紫陽花もハイビスカスも終わり、庭に華やぎが無くなります。
ちょっと寂しいから、と昨年、秋口に花を咲かせる植物を植えました（情けないことに花の名前を忘れちゃった・・・）。そしたら何と先日、直径２０センチの見事な一輪が開花！
留守ばかりで庭の手入れが出来ず、蔦でガンジガラメに・・・でも頑張ってる！
実は今回も書きたいことが溜まっちゃって再びダブルヘッダーです。テヘヘ・・・
＜その１・ちょっと気になること＞、＜その２・Ｂｉｎｇｏ〜！！＞ ＝ お好きな方からどうぞ ごゆるりと（笑）お読みくださいますよう・・・ 拝謝。
その２・＜Ｂｉｎｇｏ〜！！＞へ
先日の衆院選 − ついに日本にも「天地大変動」が起きた！？・・・と思えるような結果でしたね。これまでの日本には“お上任せ”“惰性”“無関心”“無責任”“無気力”といった沈滞ムードが充満してて、これじゃ本当に日本は潰れちゃうよ〜、と心配でした。
ただ、国を変えて行くって、実際のところすごく難しい。あれだけ国民から待ち望まれ、ご本人も改革意欲満杯のオバマ大統領でしたけど、「国民（皆）健康保険」問題ですっかり足を捕られてスッタモンダしています。何か新しく始めようとすると必ず“大反対”の嵐が吹き荒れるのですから、人の世は本当に身勝手で大変・・・。“船出”時の支持率は７９％もあったのに、半年で既に２３％も下がった− なんてＣＮＮニュースが報道してましたが、ブッシュ政権が残していったツケの収拾だけでも大仕事だということ、みんな忘れちゃったみたいですね。政権が入れ替わればすべて良くなる・・・なんて甘い話、あるわけないじゃない！
ちょうど衆院選の結果が出る頃、８月２５日に亡くなったアメリカのロイヤル・ファミリー（なんだそうな・・・）・ケネディ家、最後（？）の大物、テッド・ケネディ氏の葬儀（まるで国葬でした）の模様や特別番組が一日中ＴＶ放映されていました。その合間に少しは日本の選挙に関するニュースが流れるかと期待していたけれど、（気付く限りでは）まったく取り上げられませんでしたねぇ。
そういえば近頃ＣＮＮニュースを観ていて、ちょっと気になることがあるのです。
番組進行中、ＴＶスクリーン両脇にアルファベット順に米国＋世界の主要都市のお天気が出るのですが、Beijing, Deli・・・Mumbai, New York・・・Seattle, Seoul, Shanghai・・・と来て、「Tokyo」がすっぽ抜けてWashington でおしまいになる。 何度かリピートされるので一生懸命に目で追うのですが、本当に Tokyoが無いのです！！ アジアには「Japan」なんて国、存在するの？！って感じなんですよ〜。強（したた）かで、要領のいい中国やインドの存在感が強まれば強まるほど、小さな所領でしかない日本は記憶の彼方へ葬られていく・・・“主張”の無い国家は非情にも忘れ去られるのが西欧の慣わし？
確かにこの数年の日本は、政治家の質といい、「心棒」の無さといい、情けなさ過ぎましたものねぇ。今後どのように存在感を示していくことができるのか・・・いやはや心もとない思いが付きまとうのであります。
今夏はアメリカ合衆国内で、これまでに訪れていない土地に出向く機会があって尽くづく感じたことは、やっぱりアメリカは大きくて、広くて、層がとてつもなく厚いな、と。
様々な問題を抱えて苦しんでいるのもアメリカだけれど、経済不況にも人種問題にも一切関係なく豊かに健やかに（？）暮らしている人たちもゴマンといる事実もアメリカ。
その底力は決して侮れないものです。鳩山さんや小沢さん、気張りすぎて“墓穴”を掘ることになりませんように！
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