＜純子の音楽ミニ・キャラバン in 南アルプス＞
　２０１２年１０月３１日　南アルプス子どもの村学校訪問
　＜＜頂いた感想文など＞＞



子どもたちからの感想文：

＊大津さんへ
　一番初めの「愛のあいさつ」は、お母さんがだきしめてくれているような ほっと
できる曲でした。・・・「トルコ行進曲」は兵隊の人が行進しているのが見えるよう
で、とても楽しかったです。「ヴァイオリン・ソナタ第５番「春」第一楽章は、ほん
とうに春がきたみたいで、すっごくきれいな曲でした。岩手民謡「南部牛追唄」は
ヴァイオリンって こんな音もでるんだ！！って思った一曲で、演奏してくださった中
で私は一番この曲が好きでした。「中国の太鼓」と「チャールダーシュ」もたのしい曲
でうきうきしながらきいていました・・・素晴らしい演奏をきかせてくださってありが
とうございました・・・　（小６）

＊今日、たぶんはじめてヴァイオリンの音をナマでききました。ピアノの音もとても
きれいでした。今回きいた曲の中で、一番印象にのこった曲はヴァイオリン・ソナタ
「春」です。この曲の印象は、最初に岡田さんの話をきいた（大津注：ベートーヴェン
が、ちょうどこの曲を作曲していた頃に「耳鳴り」についての不安を友人に打ち明けて
いた・・・という）せいもあるかもしれませんが、とても暗い曲だと思いました。
イメージ的には春なので やっぱり桜があり、自分のまわりには小動物がかけまわって
いて、とてもさわやかな感じです。でも自分自身は とてもくらやみの中にいるように
感じました・・・（中１）

＊「聞く」と「聴く」
　今日聞いた曲の中で一番好きだったのは、Ｅ．エルガーの「愛のあいさつ」です。
やさしくてきれいで、ヴァイオリンが似合う曲だと思いました。私は表現が得意では
ないので、「きれいな曲」や「安心する」などとしか言えません。でも、感じたこと
は言葉で伝えきれるものではないと思います。
　曲を聴くときに感想文を書くことなんて考えていたら、それは「聞く」。それだと
せっかくの曲がつまらなく感じられてしまう。そんなふうに思えました。「愛のあい
さつ」が聴けてよかったです。　　（中１）

鳥はだがたつほどよかった。じっくり、しんけんに聞いていた。ピアノの曲もバイオ
リンの曲もぜーんぶよかった。ブラボー！　　（小２）

＊今日は心がたのしくなるような曲ばかりで かんどうしました。とくに中国のたいこ
のテンポがはやく、それをバイオリンでひく ぎじゅつがスゴイなーとおもいました。
また音楽の力はげんきにするということがわかり たのしかったです。　（小３）

＊わたしは、ヴァイオリンが日本の曲にあうのが おどろきでした。２人のいきもぴっ
たりだし、音もきれいで１回もミスがなくて すごくきれいな曲がきけて すごくうれし
かったです。さいしょの、あいのあいさつは、いちばんさいしょのあいさつに もって
こいですね・・・　（小４）

私は音楽のコンサートは初めて・・・一番初めきいた時すごくきれいな音だな〜と思っ
たし、そんなふうにきれいにひく純子さんもすごいな〜と思いました。
最初の「愛のあいさつ」という曲はなんだか気持ちがほんわかする曲だな〜と思いまし
た。２曲目の「トルコ行進曲」は、すごい兵隊さんが行進する絵が思いうかびました。
３曲目の春はすごくいい曲だなと思いました。そしてなんだかねむくなるくらい気持ち
いい曲でした。あと「中国のたいこ」はすごい にぎやかな曲で、体が自然とリズムを
とってしまうような曲でした。あと最後の鈴の人の顔とかポーズがおもしろかったです。
私たちのためにコンサートをひらいてくれてうれしかったです。また見に行きたいな〜
と思いました。（小６）

南アルプス子どもの村小学校・３周年をきねんして、大津じゅんこさん、岡田知子さん
にきてもらい「ミニ・キャラバン（ヴァイオリンコンサート）をひらいた。お客さんは、
ほとんど子ども。子供が聴きあきないようにと、やさしい曲、はげしい曲などを交互に
演奏して、楽しませてくれた。最後のおたのしみに出てきた吉田たみおさん（大津注：
鈴の演奏）の動きや演奏のしかたがおもしろくて、思わず、声に出してわらってしまった。
私は「チャールダーシュ」がいい曲だなと思った。理由は、最初はゆっくりな感じでどん
どん音楽がはやくなって・・・という感じの音楽が好きだから。あと最後に、曲のことで
はないけれど、「チャールダーシュ」の曲のときに、大津純子さんが客席のほうまでヴァ
イオリンをひきながら来てくれた。その時、すごい近くでヴァイオリンの生の演奏を聴け
てびっくりしたけど嬉しかった。プロの演奏を聴いたのはひさしぶりで、またいつかこう
いう機会があったら、聴きたいな〜と思った。　　（中１）




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